ニュースなどで、「致死性不整脈」という病名が気になっていましたが、今日、外科医の先生が、この病気について書かれていました。
出典 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170214-00001432-nallabout-hlth.view-000
心臓病の名前はいろいろあって、私も詳しくはありませんが、私も、長嶋茂雄さんと同じ「心房細動」と診断を受けて、治療を受けています。
また、お医者さんが、私に聴診器をあてると、「不整脈」がありますねぇ、といつも指摘されます。
6年前に脳に腫瘍が見つかって手術してから、病気の中でも、特に「脳と心臓」の病気は、気になってしかたありません。
そういうこともあって、今回の、エビ中の松野莉奈さんのニュースが気になっていたわけです。
外科医の先生が、詳しく書いてくれていますが、次の箇所にぜひとも注意して欲しいと思いました。
脳に腫瘍が見つかったときも、最初に受診した大学病院の先生は、「そんな大げさに考えなくても大丈夫ですよ。」と言っていました。
しかし、私は、どうしても心配なので、「MRIを撮って調べて欲しい」、とお願いしましたが、なかなかOKをだしてくれませんでした。
それでも、私がしつこい位に食い下がってお願いしたので、渋々、MRIの手配をしてくれたのですが、結果は、3センチ近い腫瘍が見つかりました。
確かに「大げさ」かもしれないけれど、実際にはどうだったかというと、私の心配があたったわけです。
何をいいたいかというと、病気は、お医者さんだけに頼るのではなく、結局は、自分自身が万が一に備えて、万全の対応をとらなくてはいけない、ということです。
MRIの受診結果を私に伝えたときの先生のバツの悪そうな先生の顔が今でも忘れられません。
私は、あのとき、MRIの手配をしてくれたことに感謝していて、心からお礼を伝えたいと思っているのですが、その後一度もお目にかかっていません。
もしかして、責任を追求される、とでも思っているのでしょうか・・・。
病気は、人任せ、お医者さん任せではなく、最終的には、「自己責任」と考えるようになったおかげで、何度も自分自身と身内の病気の危機を乗り越えてきました。
ちょっとした病気のシグナルを見落とさないようにして、念には念を、で健康を守ってもらいたいと思います。
若くして亡くなられた松野莉奈さんのご冥福をお祈りします。